医療向けブラックジョーク集 その2
医療向けブラックジョーク集 パート2
今回はブラックジョーク集の第2弾です。前回同様、巷に氾濫しているブラックジョークを医療向けにアレンジしたオマージュ作品集です。例によって下ネタありです。
【免許取り立て】
最近免許を取ったばかりの娘がいる院長に患者が聞いた。
「先生の娘さんは車の運転をマスターするのにどれくらいかかりました?」
「2台半だね。」
→これくらいはかかりそうですね。
【ワシントンが許された理由】
精神科医のもとに嘘をつく癖が治らないという患者が来た。
「ワシントンが桜の木を切ったことを正直に話すと父親は叱らずにすぐに許しました。なぜだかわかりますか?」
患者はちょっと考えて答えた。
「多分・・・ワシントンがまだ斧を手に持っていることに父親が気づいたからだと思います」
→ワシントンの逸話も実際はこんなところかも・・・
【しゃべる赤ん坊】
ある夫婦に赤ん坊が生まれた。驚いたことにその赤ん坊はすぐに言葉を話した。最初に話した言葉は「先生」だったが、赤ん坊を取り上げた産科医は翌日死んでしまった。
次に赤ん坊が話した言葉は「じいちゃん」だった。祖父は喜んだが、翌日死んでしまった。
次に赤ん坊が話した言葉は「ママ」だった。母親も喜んだが翌日死んでしまった。
次に赤ん坊が話した言葉は「パパ」だった。父親は恐怖の中で一夜を過ごしたが翌日まだ生きていた。しかし隣の家に住んでいる父親の友人が死んでしまった。
→父親の今後に同情します。
【高速道路逆走】
ある高齢の医師が高速道路を運転していた。するとラジオから緊急ニュースが聞こえてきた。
「高速道路を逆走している車があります。走行中の皆さん気を付けてください」
それを聞いた医師は不満そうにつぶやいた。
「わかってるよ。でも逆走している車は何十台もあるってことも伝えるべきだ」
→灯台下暗しってとこですか・・・
【妻と愛人】
友人とカフェに行った医師が慌てて身を隠して小声でつぶやいた。
「まずい!あそこで俺の妻と俺の愛人が話をしている。隠れなきゃ」
すると友人も身を隠して言った。
「それは奇遇だな。俺の妻と俺の愛人もあそこで話をしているんだ」
→あり得ますね。
【お医者様はいらっしゃいませんか?】
飛行機の中でCAが呼びかけた。
「お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか?」
一人の医師が手を挙げて席を立った。しばらくしてからまたCAが神妙な顔つきで呼びかけた。
「お客様の中で牧師様はいらっしゃいませんか?」
→こうなるとお医者様はもう自分の席に戻れなくなりますね。
【初めての手術】
手術台の上であおむけの患者が執刀医に聞いた。
「先生。私手術初めてなのでとてもこわいです」
「わかりますよ。私もそうですから」
→これはありますね。うん。あります。
【信じる者はすくわれる】
藪医者とうわさがある医師に薬を処方された患者がつめよった。
「先生。そのお薬本当に効くんですか?」
「まず私を信じることです。信じる者はすくわれるっていうでしょ?」
患者はまじめな顔で聞いた。
「足元をですか?」
→上手~。パチパチ。
【院長先生の物忘れ】
最近物忘れを自覚するようになった院長が看護師に言った。
「最近少々もの忘れがでてきたようだ。同じことを何度も患者に言うようなことがあったら指摘してくれないか?」
看護師はため息をつきながら答えた。
「先生。今日そのお願いを聞くのは朝から4回目になりますが・・・」
→これもある。うん。あるね。
【種馬】
泌尿器科医のところに引退したスポーツ選手の妻が、最近夫とご無沙汰だという相談に来た。
「引退したサラブレットは週に4-5回種馬として活躍するそうですね。それに比べるとうちの主人は・・・」
医師は困った顔をして答えた。
「うーん・・・種馬の相手は日替わりの若いメス馬ですからねー・・・」
→この後の修羅場を文書にする勇気は私にはありませんでした。
【野球のポジション】
あるメジャーリーガーの投手の妻が夫に不満をぶつけた。
「あなた昨日大谷と7回まで投げ合ったでしょ?あなたは朝から部屋でビールを飲んでくつろいでいるのに大谷は1番バッターとして試合に出てホームラン打って盗塁までしているじゃないの。あなたももっと試合に出て稼いできなさいよ」
それを聞いた夫は手に持っていたビールをテーブルに置いて体を起こし、大きくため息をついて妻を諭した。
「いいか?お前は知らないかもしれないが野球では違ったポジションの選手と比較することは意味がないとされているんだ。メジャーリーグには3つのポジションがある。一つ目は『投手』。二つ目は『野手』。そして三つ目は『大谷』だ」
→確かに『大谷』という別のポジションがあると考えた方がよさそうですね。ホームラン王おめでとうございます。
【プチ整形】
病院の受付に性格がきつく、周囲からお局様と呼ばれている女性がいた。
彼女はそこそこ美人だったが一重瞼であることをいつも気にしていた。
患者もまばらになった昼頃になってそんな彼女がコンパクトを見ながらボソッとつぶやいた。
「私もプチ整形でもしようかしら・・・」
ちょっと離れた席でそれを聞いていた事務課長は彼女に聞こえないように下を向いてつぶやいた。
「治すのは目か性格かどっちだ?目でないのならプチでは済まんぞ・・・」
→万が一聞こえていたら修羅場になりますね。
【いってきまーす】
彼氏とのデートで家を出るときについ本音が出てしまう素直な女子高生。
「じゃあお母さん。やってきまーす!」
それを知ってか知らずか、つい合わせてしまう明るいお母さん。
「やってらっしゃーい!事故には気を付けるのよ!」
そしてすべてをわかって娘を心配するやさしいお父さん。
「暗い夜道は危ないから明るくなってから帰るんだぞ!」
→いい関係のご家庭ですね。
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